好きなものは好き
2010年 07月 15日
この夏をどれだけ待ったことか。
映画館の予告ポスターだけでも感動して、
かつ続編の難しさを考えるとちょっと不安だったりして。
ついに見ました。
「トイストーリー3」!
「なんだ、そんなことか」と思われるかもしれませんが^_^;
大好きなんです、トイストーリー。
調べてみたら1作目の公開って1996年なんですね。
もう15年位前。
と、いうことは私は人生の半分、ウッディ達のことを知って過ごしているわけですね。
そして2作目は2000年公開だったので、
あれから10年間、待ち続けていたわけです。
と、書いていますが、
特にグッズをたくさん集めてる、とか
すごい詳しい、とかいうことはありません。
何に対してもそうですが、
私の「好き」は「所有欲」や「知りたい欲」とはあまり結びつかないみたいで、
ただただ好きなだけみたいです。
あらゆる映画で「続編」はやっぱり1作目を超えることはないなぁと常日頃思いますが、
トイストーリーに関しては、
それならそれでもいいし。新しいウッディたちに会えるならそれで十分。
そんな想いだったのですが…。
やられました。
ディズニー最高。ピクサー最高。
映画に関する評価って、賛否両論だと思うし、もちろんたくさん意見はあるんでしょうけど、
私にとってはもう最高、でした。
愛の溢れたとてもいい映画でした。
物語の中にも愛があったし、
映画を作った方々の、トイストーリーという作品への愛、
キャラクター達への愛が感じられて、
本当に心からありがとう、です。
詳しい内容は避けますが、1作目・2作目では小さかったアンディが
今作ではもう17歳になっています。
おもちゃとさよならする年です。
かくいう私は今年30歳…。
15年間も変わらずにいることを嘆くべきか喜ぶべきか(笑)
30歳目前の私は、ずっと待ち続けてたトイストーリーの続編はもう見てしまいました。
たぶんもう次はないと思うし、これで新しいウッディ達を見るのは最後です。きっと。
観る前にちょっと恐れていた喪失感を若干感じつつ、
人生で繰り返される正しい「さよなら」をかみしてます。
この夏、最も優しく切ない“さよなら”に出会う。
この映画のキャッチコピー。そのまんま。
…と、ここまでアニメーション映画で熱くなることを笑う人もいるかもしれませんが、
でもいいんです。好きなんです。
好きなものを好きということで、
共感してくれる方がいたり、
え?そんなの好きなの?と眉をひそめる方もいたり、
なかなか自分の感情を周りと照らし合わせないで外に出すことは緊張しますが、
好きなものは好きときちんと言っていきたいなぁ、なんて思います。
と、いうわけで今年の夏はぜひ映画館へ足を運んでみてください。
そしてお帰りの際にはぜひナナツモリへお立ち寄りを(笑)
最後に、お店にもちょっとだけトイストーリー好きが表れてるところが…。
by nana-dekigoto
| 2010-07-15 13:21
| とりとめもない話