2012年 05月 10日
松本市観光

清春芸術村に行きたくて旅立った4月の連休。
旅の拠点にしたのは松本市。
以前松本クラフトフェアに弾丸日帰りツアーをしたことはあったけど、
その時はまったく時間がなくて町自体をじっくり見ることができませんでした。
松本市美術館の草間彌生さんの作品も泣く泣く素通り(>_<)
いつかゆっくり行ってみたいなぁ、と思っていたのです。
けっこう時間があったので、本当に町中をウロウロしました。
時系列で書いてくと長々となりそうなので、
場所ごとに感想でも書いてみます。
まずはメインの目的でもあった松本市美術館。
市の美術館とは思えないほどの立派さ、きれいさ。
展示内容もおもしろかったです。
常設の草間弥生の展示に関しても、私的には先日の国立国際美術館の
大規模な展示にもひけをとらないほどよかったです。
ほとんど人がいなかったのでゆーっくり見ることができました。
昼間に美術館でワインを飲むことは私の数少ない趣味の一つですが、
ここで飲んだワインはめちゃくちゃおいしかった!
昼間からラムとワインでなんとも贅沢な気分。

そして、THE観光地な松本城。
ちょうど桜の開花宣言が出された時だったので、
たくさんの人でにぎわってました。
立派なお城ですねぇ。
城内のいたるところに外から反射した水のゆらゆらが映し出されていて、
とてもきれい。
フランスからの観光客の団体にまぎれて天守閣までのぼったら、
テレビでおなじみのあの光景が。
「私は今どこにいるでしょうか?ここでーす。ここでーす。
見えますか?はい、松本城の天守閣にいるんですねぇ」
というよくある中継に遭遇。ちょっとおもしろかったです。
松本城の夜のライトアップもその日からちょうど始まって、
なんともラッキーでした。



木工デザイナー・三谷龍二さんのショップ「10cm」では、
「ノコリ ノ アツマリ」というミナペルホネンの展示販売イベントが開催中。
ここも旅の目的の一つだったんですが、とってもかわいいショップです。
そして販売されてたミナの商品もやはりかわいい。
お財布と相談して、かわいいブローチをいくつか買いました。
その近くにある松本市時計博物館。
世界中のいろんな時計が置いてあります。
お客さんは私一人だったせいか、
館長さんらしき方がご親切にいろいろ説明してくれました。
そして、こんな写真まで撮ってくれました…。
なんかちょっとおもしろいですよね。
カップルとか家族で撮ったら盛り上がるんでしょうけどね。
1人で、たいせつな時、たいせつな思い出、ってねぇ(笑)
ま、でも良い記念です。ありがとうございました。

松本クラフトフェアの時は人でごった返していた「あがたの森」は、
嘘みたいにひっそりとしていました。
音楽を聴きながらヒマラヤ杉並木を歩いて、
しばらくボーっとベンチに座ってました。
松本市、はとても素敵な町で、
とても素敵な街にはなぜか閉塞感が漂っている気がします。
穏やかに時間の流れる小さな街の中での小さな生活は、
きっとある人から見たら退屈で耐え難くて、
けれど別の角度から見たら、
ささいなことが目の前にきちんとある生活は、
一つ一つがとても重要な意味を持っていて、
それはつまり途方もなく大きな世界に住んでいるとも言えるなぁ、
なんて思いながら、行き交う人を見てました。
あがたの森にある枝垂桜は、なんともいえず見事で、
見上げるとまるで空から花びらが降ってくるかのようです。

車だったらもっといろいろいけたと思うのですが、
今回はあまりつめこみすぎず、のんびり一箇所一箇所を楽しみました。
何があったわけではなかったけれど、
松本から大阪までの帰りのバスではほとんど物思いにふけってました。
驚異の物思いっぷりでした。
これも旅が為せる業でしょう。
旅から帰る自分の街。
大きいのか、小さいのか。
いろんな人生が世の中にはあるのだよ、と、
旅の神様は教えてくれます。
それは同時に自分の人生の再認識にもつながるから
人は旅に出るのでしょうかねぇ。
いやいや、旅先で飲むビールとワインの味は格別だから出るのだよ、と
お酒の神様がささやいていますが。
さて、次はどこに行きましょう。
素敵な美術館とおいしいお酒のある街。
知っていたら教えてくださいね。

# by nana-dekigoto | 2012-05-10 21:36 | そのほかのこと













